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ハイセンスのPX3-ProレーザーシネマはAI、大画面、高音質を実現

ハイセンスのPX3-ProレーザーシネマはAI、大画面、高音質を実現
Hisense PX3-Pro レーザーシネマ。
ハイセンス

HisenseのPX2-Pro Laser Cinema超短焦点プロジェクターは、その優れた画質、高い輝度、そして正確な色再現性により、あらゆるベストプロジェクターリストにランクインしました。本日、中国の家電メーカーであるHisenseは、この人気プロジェクターの最新モデルとなるPX3-Proを発表しました。価格は3,500ドル。プレミアムトリプルレーザープロジェクターは、従来モデルから音質、光源の明るさ、そしてAI技術による画質向上を実現し、さらに進化を遂げています。

PX3-ProはPX2と比べていくつかの点で改良されています。まず、PX2の2,400ANSIルーメンから3,000ANSIルーメンに明るさが向上し、特に明るい部屋では大幅な向上が期待されます。しかし、ハイセンスがPX3で特に大きな効果を期待している重要な改良点の一つは、「リアルタイムPro AIアルゴリズム」の搭載です。ハイセンスによると、このアルゴリズムは「明るさの向上、コントラストの微調整、ノイズ除去」を実現するとのことです。AIを活用して画質や色彩などを向上させる技術は、ここ1年ほどで多くの人気テレビに採用されており、今や人気プロジェクターにもAIが採用され始めているのも当然と言えるでしょう。

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4K(3,840 x 2,160ピクセル)のPX3-Proは、Dolby Vision HDRのサポートを維持し、BT.2020色空間のカバー率がわずかに向上し、110%に達しました。3D映画ファンで、HisenseのPX2やPX1は3D非対応のため敬遠していた方も、偏光3Dに対応したPX3ならその可能性を実感できるでしょう。

Hisense PX3-Pro レーザーシネマ。
ハイセンス

サイズが何よりも重要であれば、PX3はまさにうってつけです。投影サイズの範囲も広がりました。トリプルレーザー光源を搭載し、80インチから150インチまで、幅広い映像を投影できます。超短焦点プロジェクターなので、スクリーンからわずか数インチの距離から投影できます。標準焦点プロジェクターのように広いスペースがない方にも便利です。

ありがたいことに、HisenseはPX2-Proの内蔵15ワットステレオスピーカーを、よりパワフルな50ワットのHarman Kardon製スピーカーにアップグレードしました。緊急時には、ほとんどの部屋を音で満たすのに十分な性能です。さらに高音質を求めるなら、自宅のホームシアターシステムやサウンドバーを使えば、Dolby Atmosの素晴らしいサウンドを存分に楽しむことができます。

Hisense PX3-Pro Laser Cinema の新しい Harman Kardon サウンド システム。
ハイセンス

Hisense PX2-Proは優れたUSTプロジェクター(というかレーザーシネマ)なので、PX3もそれに倣わない理由はありません。セットアップは概ね簡単で、非常に洗練された自動台形補正と画像フィット機能を備え、Google TVも内蔵されているので、Netflix、Hulu、Amazon Primeなどのお気に入りのサービスにすぐにアクセスできます。また、様々な画質モード、カラー、コントラスト設定など、ほぼ無限に調整可能です。

「私たちは皆、大画面の映画館の魔法と、物語の世界に引き込まれるような没入感に魅了されています」と、Hisense AmericasおよびHisense USAの社長であるDavid Gold氏は述べています。「PX3-PROは、こうしたニーズに応える当社のソリューションです。比類のないリアリズム、深み、そして没入感で、映画の真髄をご家庭にお届けします。卓越した映像とサウンドに加え、映画を真に思い出深いものにするあらゆる機能強化も実現しています。」

PX3-PROは、2024年第3四半期に一部小売店で3,500ドルで発売される予定です。

Forbano
Forbano is a contributing author, focusing on sharing the latest news and deep content.