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コミックファンなら、ベインとデスストロークの共通点はDCユニバースの悪役であることだけだと言うでしょう。しかし今、この意外な悪役コンビが、ついに映画に登場します。
ハリウッド・レポーターによると、ジェームズ・ガンとピーター・サフラン率いるDCスタジオはベインとデスストロークを主人公にした映画を企画中で、脚本家も既に決定しているという。『キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』の再撮影を手掛けたマシュー・オートンが脚本を担当する。

ベインはバットマンの悪役として定着しており、実写版では1997年の『バットマン&ロビン』で端役として初登場しました。クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト ライジング』ではトム・ハーディが役を引き継ぎ、より効果的に活用されました。デスストロークは、ジョー・マンガニエロが『ジャスティス・リーグ』でスレイド・ウィルソン役としてカメオ出演した1作のみに登場しています。ベン・アフレックによる『ザ・バットマン』のオリジナル脚本では、マンガニエロ演じるデスストロークが悪役として登場すると報じられており、このキャラクターだけの映画が作られるという噂さえありました。
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この二人のキャラクターがタッグを組むことは、彼らの目的が異なるため、あまり考えられません。デスストロークは雇われ傭兵であり、ベインは野心的な天才です。この映画にスーパーヒーローが登場しない限り、この二人のキャラクターを活用する最も可能性の高い方法は、互いに対立させることです。つまり、どちらか一方を映画のアンチヒーローに仕立て上げることになるかもしれません。

ベインとデスストロークの映画には現時点で監督が決まっていません。また、マット・リーヴスのバットマン映画ユニバース( HBOとMaxで現在放送中の「ペンギン」シリーズを含む)との関連性もありません。仮にこの映画が製作されるとしても、公開まではまだ数年かかるでしょう。
ブレア・マーネルは15年以上にわたりエンターテイメントジャーナリストとして活躍しています。Wizard Magazine、Geek…などにも寄稿しています。
現在のストリーミング市場は飽和状態にあるものの、大ヒットフランチャイズ作品は依然としてプラットフォーム間で配信を続けています。Netflixが最近配信を開始したワーナー・ブラザース・ピクチャーズとDCスタジオの作品もその一つです。ストリーミング業界の巨人であるNetflixは、DCの最新劇場公開作品をまるごとコレクションとして追加しています。
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『バットマン』(2022年)
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