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世界初の木製衛星が国際宇宙ステーション(ISS)から地球周回軌道に放出されました。ISS Research Xアカウントは、日本のLignoSatを含む3機のCubeSatが軌道上の前哨基地から真空宇宙空間へと放出される様子を捉えた映像を投稿しました。
木材だよ、見て!リグノサットが@Space_Stationから最近打ち上げられました。@JAXA_enの木製衛星は、木材が宇宙環境でどのように耐え、データを伝送するかを調査しています。この研究結果は、従来の衛星に代わる、より持続可能な代替手段となる可能性があります。https://t.co/jD6OmunG4w pic.twitter.com/voK3DBKb5i
— ISSリサーチ(@ISS_Research)2024年12月13日
木製衛星は、SpaceX社のドラゴン宇宙船に搭載され、11月初旬にISSに到着しました。LignoSatは6ヶ月間軌道上に留まり、科学者がより持続可能な設計を模索する中で、宇宙における木製衛星の有効性について研究を進める上で役立ちます。
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この衛星は京都大学と住友林業が共同で開発しました。衛星の建造には、日本原産のヒノキ(モクレン科の一種)が使用されました。ヒノキは、ひび割れ、熱応力、宇宙線、そして太陽光に対する優れた耐性を持つことが判明したためです。リグノサットは、ネジや接着剤を使わず、日本の伝統的な工法を用いて、長さ10センチメートルの木製パネルで組み立てられました。
リグノセイトに搭載されたセンサーは、研究者らがその性能を監視し、宇宙の過酷な条件にどれだけうまく対応できるかを調べるためのデータを収集する。
現在、金属製の衛星が低軌道で廃止される場合、運用者はそれを地球の大気圏に送り込み、高速降下中に大部分が燃え尽きるという方法で処分しようとします。問題は、燃え尽きない部品にあります。一部の破片は地表に到達し、発生した酸化アルミニウムの粒子が環境を汚染することになります。一方、木製の衛星は、微量の生分解性灰を残す以外は完全に分解し、地球近傍軌道上の宇宙ゴミの量を減らすのに役立ちます。
「1900年代初頭の飛行機は木で作られていました」と、京都大学森林科学科教授でリグノサットチームのメンバーである村田浩二氏は先月ロイター通信に語った。「木製衛星も実現可能でしょう。」
村田氏は、木材は宇宙では地球上よりも耐久性が高いと付け加えた。なぜなら、腐敗や発火の原因となる水や酸素が存在しないからだ。また、寿命が尽きた際の環境への影響も最小限に抑えられると指摘した。研究者たちは、月や火星で木を育てる方法が見つかれば、木材は宇宙コロニーの重要な建設資材にもなり得るとさえ述べている。
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