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ゼンハイザーから、オーディオファイル向け有線ヘッドホンの新製品が登場しました。同ブランドを代表するオープンバックヘッドホンによく似ていますが、HD 620Sは完全に密閉型です。5月7日より350ドルで予約受付が開始され、6月6日より出荷が開始されます。
HD 620Sは、伝統的にオープンバック型ヘッドホンのデザインにこだわってきたゼンハイザーにとって、ある意味新たな試みと言えるでしょう。同社によると、この変化は顧客からのフィードバックがきっかけとなったとのことです。「ハイファイ愛好家の方々は、600シリーズの最高の特性を備えながらも、仕事中、自宅、そして合間の時間など、周囲の雑音から遮断してくれるヘッドホンを切望していました」と、オーディオファイル製品マネージャーのジェルモ・ケーンケ氏は述べています。

HD 620S はまさにそれを実現しようとする試みであり、ゼンハイザーのオープンバックの特徴である開放感と自然なサウンドを保ちながら、従来のクローズドバック設計の遮音性も取り入れています。

このヘッドホンは、角度付きバッフル内にカスタムチューニングされた42mmダイナミックトランスデューサーを搭載しています。これにより、空気の自由な動きが促進され、オープンバックトランスデューサーの挙動を模倣すると同時に、「専門的にチューニングされた部屋で優れたスピーカーをセットアップした際の三角形のイメージングを再現する」とゼンハイザーは主張しています。
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筐体はHD 560SおよびHD 569と非常によく似ており、滑らかな一体型ヘッドバンドとゆったりとしたイヤークッションを備えています。大きな違いは、イヤーカップの外側を成す金属シェルです。これは見た目だけではありません。ゼンハイザーによると、音響信号の純度を損なう可能性のある内部反射を抑制する効率的なアイソレーターとしても機能するという。

HD 620Sのインピーダンスは150Ωで、ほとんどのプリメインアンプで容易に駆動できます。収納ポーチと、長さ6フィート(約1.8メートル)の片出し式、着脱可能なツイストロック式3.5mmケーブルが付属していますが、この夏には、ますます人気が高まっている4.4mmバランス接続に対応したDAC/アンプをお持ちの方向けに、4.4mmバランスケーブルも発売予定です。
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