閏年であっても、2月は1年で最も短い月です。また、2月は興行収入も低迷しがちで、他の月に比べて新作映画の数も限られています。それでも、2月に見るべき映画が3本あります。そのうち1本はNetflixのオリジナル配信作品なので、わざわざ外出しなくても楽しめます。
2 月にぜひ見たい映画のおすすめには、新しいスパイ アクション コメディ、アニメ映画、そして犯罪コメディとしても機能するイーサン コーエンのロード トリップ映画が含まれます。
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アーガイル

ブライス・ダラス・ハワードは監督としての地位を確立するために長い時間を費やしてきたため、マシュー・ヴォーン監督の『アーガイル』で主役として復帰するのは新鮮な印象だ。ハワードは、次なるジェームズ・ボンド、アーガイル(『ウィッチャー』のヘンリー・カヴィル)を生み出した、隠遁生活を送るスパイ小説家エリー・コンウェイを演じる。アーガイルはエリーの理想の男性だが、現実離れしている。現実にいるのは、本物のスパイ、エイデン(サム・ロックウェル)で、彼の最新の任務はエリーを守ることだ。
エリーは小説の才能があまりにも高く、世界中の諜報機関は彼女が実際に情報を握っていると確信し、それを手に入れるためなら殺すこともいとわない。ブライアン・クランストンがリッター役で共演し、キャサリン・オハラがルース役、デュア・リパがラグランジ役、アリアナ・デボースがキーラ役、ジョン・シナがワイアット役、サミュエル・L・ジャクソンがアルフレッド・ソロモン役、ソフィア・ブテラがサバ・アル=バドル役、リチャード・E・グラントがファウラー役で共演する。
『アーガイル』は2月2日に劇場公開される。
オリオンと闇

ドリームワークス・アニメーションの次回作『オリオン・アンド・ザ・ダーク』が劇場公開をスキップし、Netflixで配信開始となる。『エターナル・サンシャイン』の脚本家チャーリー・カウフマンが脚本を手掛けた本作は、恐怖に支配された少年オリオン(ジェイコブ・トレンブレイ)を主人公とする。オリオンにとって、闇ほど恐ろしいものは何もない。だからこそ、文字通り闇の化身(『ブラックバード』のポール・ウォルター・ハウザー)がオリオンを訪ね、恐怖を克服して人生を立て直せるかどうか試すのだ。
その他の声優陣には、スウィート・ドリームス役のアンジェラ・バセット、ライト役のアイク・バリンホルツ、スリープ役のナターシャ・デメトリウ、不可解な物音役のゴルダ・ロシューベル、インソムニア役のナット・ファクソン、クワイエット役のアパルナ・ナンチェラ、オリオンの母役のカーラ・グギーノ、オリオンの父役のマット・デラピーナ、リチ・パニチ役のジャック・フィッシャー、ナレーター役のヴェルナー・ヘルツォークがいます。
『オリオン・アンド・ザ・ダーク』は2月2日にNetflixで配信開始となる。
ドライブアウェイドールズ

コーエン兄弟の新作は今のところ公開されていないが、イーサン・コーエンは妻のトリシア・クックと監督・共同脚本を務めた新作『ドライヴ・アウェイ・ドールズ』で来月劇場に戻ってくる。主演はマーガレット・クアリー。行き詰まった街にうんざりした、捨てられたレズビアンのジェイミーを演じている。ジェラルディン・ヴィスワナーサンは、ジェイミーの親友で人生を変えようとしているマリアン役で共演している。
ジェイミーとマリアンがフロリダ州タラハシーへの急な旅行でレンタカーを借りることにしたとき、カーリー(ビル・キャンプ)はうっかり二人に車のトランクを貸し出してしまう。その車のトランクには、チャンネル上院議員(オッペンハイマー役のマット・デイモン)にとって非常に貴重なものが隠されていた。ジェイミーとマリアンがそのことに気づくよりも早く、上院議員と手を組んでいる悪党たちが二人を追跡し始める。この映画には、『The Last of Us』のスター、ペドロ・パスカル、アカデミー賞ノミネートのコルマン・ドミンゴ、ビーニー・フェルドスタイン、ジョーイ・スロトニックなど、豪華な脇役陣が揃っている。
『ドライブ・アウェイ・ドールズ』は2月23日に劇場公開される。