
木曜日おめでとうございます!2月も終わりに近づき、国内の一部地域では少しずつ暖かくなってきています。そんな中、AT&Tで大規模な障害が発生し、携帯電話とインターネットサービスに影響が出ました。少し混乱しましたね。
どれくらいの人がサービスを受けられなかったのでしょうか? いつサービスが復旧したのでしょうか? 知っておくべきことを簡単にまとめました。
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AT&T の障害はいつ始まりましたか?
2月22日(木)午前4時頃(東部標準時)、AT&Tネットワーク全体で3万2000件以上の障害が報告されました。午前7時を過ぎると、その数は5万人以上に急増しました。Down Detectorのウェブサイトによると、午前9時15分(東部標準時)直前には、約7万5000件の障害報告がありました。
AT&T の障害は終わったのか?
幸いなことに、AT&Tの障害はようやく終息しました。東部標準時午前11時15分には、同社はネットワークの「4分の3」を復旧しました。その後、東部標準時午後3時10分には、AT&Tは「影響を受けたすべてのお客様へのワイヤレスサービスを復旧した」と発表しました。
AT&Tはさらに、「心よりお詫び申し上げます。お客様の接続を維持することは最優先事項であり、今後このような事態が再発しないよう対策を講じております」と述べました。
AT&T の障害はどこで発生しましたか?

ダウンディテクターを改めて見ると、AT&Tの障害の影響が最も大きかったのはダラス、ヒューストン、ロサンゼルス、アトランタのようです。フロリダ州全域、ミシガン州の一部、そしてニューヨーク州でも障害の報告がありました。
Down Detector の Web サイトに届くレポートに加えて、AT&T 独自の障害マップを使用して、特定のエリアで報告されている問題があるかどうかを確認することもできます。
他の携帯電話ネットワークはダウンしていましたか?

AT&Tは最も深刻な問題に見舞われましたが、継続的な障害を抱えていた携帯電話事業者はAT&Tだけではありませんでした。AT&Tのネットワークを利用するプリペイドキャリアであるCricket Wirelessも、東部標準時午前9時15分の時点で12,000件を超える障害報告を受けています。Verizonの障害報告は今朝4,000件を超え、Consumer Cellular、T-Mobile、Boost Mobile、US Cellular、Straight Talkでも障害報告が増加しています。
特に Verizon と T-Mobile の場合、両通信事業者は自社のネットワークで直接サービス停止が発生したわけではなく、Down Detector などのサイトで報告されたのは Verizon と T-Mobile のユーザーが AT&T のユーザーに電話やテキスト メッセージを送信しようとしたことが原因である可能性が高いと認めています。