Ring Pan-Tilt Indoor Camは、Ringの最新製品の一つです。ユーザーはカメラを遠隔操作できるため、家の隅々まで簡単に見ることができます。また、既存のRing Stick Up Cam Pro(パン・チルト機能は非搭載)よりも、はるかに手頃な価格となっています。Stick Up Cam Proは多くの便利な機能を備えていますが、パン・チルト機能は搭載されていません。
そのため、どちらがご自宅に最適か判断するのは難しいです。プレミアムモデルのStick Up Cam Proを選ぶべきでしょうか、それとも価格が手頃なPan-Tilt Indoor Camの方が良い選択肢でしょうか? 2つのセキュリティカメラを比較して、判断の参考にしてください。
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価格と月額料金

Ring Pan-Tilt Indoor Camはわずか80ドルで、Ringセキュリティカメラの中でも最も手頃な価格の1つです。一方、Ring Stick Up Cam Proは180ドルと非常に高価です。どちらの製品もRing Protectプランに加入することで、クラウド履歴やスナップショット撮影などの追加機能が利用可能になります。Basicプランは月額5ドルですが、Plusプラン(月額10ドル)とProプラン(月額20ドル)では追加機能が利用できます。ほとんどの人はBasicプランで十分でしょうが、複数のカメラを設置している家庭ではPlusプランまたはProプランを選択するのが良いでしょう。
優勝者: Ring Pan-Tilt Indoor Cam
設計と設置

Ring Pan-Tilt Indoor Camは、円形の台座に取り付けられた棒状の大型カメラという、少々風変わりな外観です。しかし、この奇妙なデザインのおかげで、パンとチルトを自在に操り、家の360度を撮影できます。白と黒以外にも、ブラッシュやスターライトといったカラーバリエーションも用意されているので、スタイリッシュな雰囲気を演出することもできます。Pan-Tiltはプラグイン方式のみで販売されているため、電源コンセントが近くにある必要があります。しかし、一度プラグインすれば、モバイルデバイスと同期するだけで簡単にセットアップできます。
Stick Up Cam Proは高さが6インチ(約15cm)を超える大型モデルです。しかし、そのサイズにしては洗練されたデザインで、白い筐体に黒いカバーがカメラを囲んでいます。オールブラックモデルもご用意しています。Pan-Tilt Indoor Camとは異なり、Stick Up Cam Proはプラグイン式とバッテリー駆動式の両方で提供されています。電源を入れたら、Pan-Tiltと同じ手順でセットアップでき、スマートフォンに接続するだけです。
優勝者: Ring Stick Up Cam Pro
解像度と夜間視力

Ring Pan-Tilt Indoor Camは1080pで撮影し、カラーナイトビジョンに対応しています。Stick Up Cam Proも1080pで撮影し、カラーナイトビジョンに対応しているだけでなく、HDR機能も搭載しているため、厳しい照明条件でもより鮮やかな映像を撮影できます。
優勝者: Ring Stick Up Cam Pro
機能と仕様一覧

Pan-TiltとStick Up Cam Proはどちらも追加機能満載です。Pan-Tilt機能を使用すると、デバイスをリモート操作し、円を描くように回転させることで、家の360度を撮影できます。さらに、前後に傾けることで、169度の広範囲をカバーできます。さらに、スピーカーとマイクも搭載されており、双方向オーディオが可能です。
Stick Up Cam Proはパンやチルト機能はありませんが、155度の対角視野角を確保しています。このカメラの最も優れた点は、バードアイゾーンに対応していることです。この機能により、敷地内を俯瞰的に確認でき、動きが検知された場所やどのように自宅に近づいたかといった詳細情報も提供されます。セキュリティ上の懸念が高い物件に最適です。
Stick Up Cam Pro は屋外での使用に適していますが、Pan-Tilt は屋内での使用のみを目的としています。
勝者:引き分け
どちらが優れた防犯カメラでしょうか?
どちらのカメラも優れたスペックを誇り、それぞれ非常に特殊なシナリオ向けに設計されています。自宅を守るための堅牢な屋外カメラをお探しなら、Stick Up Cam Proが最適です。一方、手頃な価格でありながら広範囲をカバーできる屋内カメラをお探しなら、Pan-Tilt Indoor Camに勝るものはありません。
Stick Up Cam Proは屋内カメラとしても使えますが、価格が高額で、パン・チルト機能がないため、新型のPan-Tilt Indoor Camほど魅力的ではありません。また、Bird's Eye Zonesは屋外でしか使えないため、屋内で使うのであれば、このカメラに大金を費やすのは得策ではありません。